今日のレッスンでは、図書館の話題で盛り上がったのでシェアします。
カランレッスンの中に「図書館で本を借りたら、何日で返さなくてはいけませんか?」という質問があり、私が「2週間」と答えて同じ質問を先生にしたところ「3日」という返答が。
「えっ、短すぎる!!!」
とコメントしたら、それがフィリピンの図書館では普通らしく、「一般的な本は3日。でも学校の図書室だと1日(1泊)しか借りられないよ」と教えてくれました。
それじゃ、読む時間が取れないのでは……
と思ったところ、「だからみんな、スキャンしたりスマホカメラで撮影したりする」と先生。
けれど昔は今ほどスマホのカメラの性能も良くなかったので、ブレブレになってしまって後から頭を抱えたのだとか。
「今はスマホカメラの性能が良いから、今の子ども達はとってもラッキーね」
と先生。
それにしても、一晩しか借りられないのかぁ……
それじゃゆっくり読めないよね。
けれどこんな雑談ができることがうれしい。
先生も「今日のレッスンはとっても楽しかった!ありがとう!」と言ってくれて、私も同じ気持ちで、楽しめました。
雑談で質問するときも、なんとなく単語を重ねるだけじゃなくて文章にできるようになっていて、これは「一億人の英会話」で勉強していることが役に立っている感じ。
一人暮らしだと、コロナで本当に人と話せる機会が減ってしまったから、オンラインで先生と話せるのは(しかも陽気なフィリピン人と!)本当に気分転換になるし楽しい。
英会話やっててよかった……
オンライン英会話でカランを続けつつ、もう少し自主的に何かやろうと思い立って始めたのが、「一億人の英会話 (東進ブックス)」。
これ、英語が得意な友人から教えてもらった「おすすめの本」なのですが、英文法の考え方がすごく分かりやすく書かれています。
っていうか、これは小学校や中学校の英語教育にも使えるのでは…?
という内容で、この本を読んだあと、オンライン英会話のレッスンで先生が言うことが理解しやすくなりました。
文法ってこんなに大事だったのね……
で、一読して音読して(音声もついてるから)音声を聞くだけじゃだめだと思い、この「一億人の英会話」に掲載されている、すべての例文を暗唱できるようになろうと、今年は朝晩、一億人の英会話の例文を書いたり音読したりしています。
知らない単語や知らない表現も、なんとなくじゃなくてしっかり使えるように身に着けられるんじゃないかと。
私もいい年なので10代の頃のようには覚えられないのですが、それでも繰り返すことでちゃんと覚えられているので、毎日やることってとても大事だなと実感しています。
この「毎日やる」「繰り返す」のは、独学でオックスフォード大学に入学したという方の文庫本に書いてあったのですが(本のタイトルを失念…)
繰り返して脳に浸透させることはとても大事だなと思います。
思えば、高校受験の前(私が人生でもっとも頑張って勉強した時期)は、繰り返し繰り返しやって覚えたのに、それを大人になってからやっていなかったなと。もっと楽して覚えようとしていたことに気付きました。
五感を使うとより効率的に覚えられるそうなので、「見る」「話す」「聴く」だけでなく「触れる」につながる「書く」も大事なのかなと感じています。