2014年12月某日
トークプラネット で体験レッスンを受けてみました。
24時間レッスン可能で、先生が世界中にいるというオンライン英会話スクール。
ポイント制のスクールなのでちょっとわかりにくいけれど、3000円で400ポイントの講師なら8回くらいレッスンが受けられる計算です。
とりあえず登録して予約をするために先生の一覧を見てみると、高い先生だとレッスン1000ポイント。安い先生で200ポイントくらい。
何が違うんだろう?
と疑問に思い先生たちのプロフィールをよく見てみると、カナダ人やイギリス人など、英語が母国語の国の講師はポイントが高く、フィリピンなど、英語が母国語ではない国の講師は400ポイントくらいが平均値のようでした。
あとは、経験や人気で上下しているのかな?
体験レッスン用にもらったポイントは600ポイント。
どうせならポイントの違いがどれくらいレッスンの内容に響くのかを確認したくて、400ポイントの先生と200ポイントの先生で試してみようと、400ポイントの先生を予約!
出来ればたくさんレッスンを受けたいから、200と400でそんなに変わらないなら、200ポイントの先生のレッスンをたくさん受けたほうがお得だし。
なんて考えがありました。
さて、こちらのスクールはレッスン開始の3時間前までに予約が必要なので、仕事帰りの電車の中で夜の時間を予約。
帰宅していろいろ用事をすませ、いざレッスン!とパソコンの前に陣取ったのだけれど…
時間になっても先生から連絡先追加の依頼とコールが来ない…
他のスクールではたまに先生からのコールが数分遅れることはあったけど、5分過ぎても来ない。
仕方ないのでサイトから運営にメールをしたのだけれど、時間は夜の9時。
とっくに運営会社は営業終了しているだろうと返事をあきらめ、
予約確認のメールに先生のスカイプIDが記載されていたので、こちらから連絡先追加の依頼を出したのだけれど、返事が来ず。
夕飯がまだだったので、なんだかがっかりしながら夕食の準備をしていたら、スカイプに運営からメッセージが届いていた。
今回選んだのがフィリピンの先生だったのだけれど、その地域が停電になっているとのこと。そして丁寧な謝罪。
えー、と思ったのだけれど(なにしろこちらはやる気満々だったから)日本ほどインフラが整備されている国のほうが、世界では珍しいのだよね。
特に東南アジアの国では停電は頻繁に起こるらしいし。
(ハノイに駐在している職場の先輩は、しょっちゅう停電が起こるので薄暗い中で仕事をすることに慣れたと言っていました)
まあ、そういう事情なら仕方ない。
けれどそれにしても、
とっくに営業時間外なのにも関わらず、即座にメールを返してくれた運営さんの対応に感激した。
ここは日本クオリティーだ~!
そしてポイントの変換と、なんと追加ポイントを付与してくれた(!)
トラブルが起こった時に、その会社の本質も人間性も試されるのだなあ、としみじみ。
そして翌日、再度予約をしてみることに。
今度は別のフィリピンの先生で600ポイントの方。
予約後、運営さんからは、今度こそレッスン放置という事態が無いように事前に先生に連絡を取っています、というまた丁寧なメールが届いた。
かなり好印象!
そして今度はスムーズに始まったレッスン。
肝っ玉母さん風の女性がにこやかにレッスンを進めてくれる。
お互いの自己紹介から、なぜか健康と病気の話になって
糖尿病やデンプンや…けっこう難しい単語がたくさん出てくるレッスンに。
でもわからない単語を聞くと、
「例えばね」
と説明してくれるので、なんとか解る。
解ることにびっくり。
オンライン英会話のレッスンで、細胞や組織の話をする事になるとは(笑)
そしてもう一つびっくりしたのが
会話している最中に、画面がたまに大きくぶれた。
そのたびに先生が「ごめんね」と誤り
ついに数回目の時に
「iphoneだから、落ちちゃうの」
と!
まさかの、先生側がモバイルでレッスンを提供していたという!
けれど、日本ほど豊かではない、貧富の差も激しいフィリピンで
パソコンを買うという事が、家計に大きく響く事は想像しやすいから…
しかし英語が出来れば、スマホ一つで収入が得られるのか!と目から鱗でした。
でも向こうがスマホでも、ちゃんとスカイプできましたよ(^ ^)
そして翌日、二度目のレッスンを…
どうせ追加ポイントをもらったのだから、と思い切って英語ネイティブの高ポイントの講師に突っ込むんでみることに!
私はそもそも超ビギナーだし、上手でなくてもいいので、何とか会話できるようになりたいというのが目的なので、別にネイティブ講師でなくても全然構わないのだけれど
フィリピン人の講師とネイティブ講師がどれくらい違うのか
オンライン英会話をしばらく試した後の自分で、レッスンを受けて確かめてみよう!!
さてさて、この先生、レッスン開始時間の数分後にようやくコールしてきてくれた..
殆どの先生が時間をきっちり守るところからすると、ちょっとルーズ…と思わなくもなかったのだけれど、とにかくよくお話してくれる先生で、結果的に実際の25分枠を大きく超えてレッスンしてくれたので…
前の枠の生徒さんの時にも、時間を超えてレッスンをしていてたそうなるのかも(^^;)
チャットボックスは一度も使わず、発音の指摘も無かったけれど、最初に会話重視で、という希望を伝えたので、たぶんそこに重きを置いてくれたのだろうと思う。
元々アジアに長く住んでいたことがあり、英語教師をしていたという方なので
「多くの人はこんな間違いをします。けれど正しくはこんな言い方なんです」
といったように、会話の中で私が間違えた表現をその都度正してくれた。
そうか、ネイティブ講師だと、例えば〇OVAとかの大手英会話スクールで先生をしていた経験がある可能性も高くて
そういったところで先生としての講習も受けていている⇒そもそも先生スキルが高い
場合があるんだ、と思い当たった次第。
とにかく優しくて、英語が勉強したいけれど、発音とかまだまだ下手で…
と話した私に
「大丈夫、そんなに下手くそじゃなよ」
と優しく励ましてくれたお父さんみたいな先生だった(笑)
下手なのはわかっているけど、そういう風に言ってもらえると、
そんなにひどくないのかな、もう少しなのかな、それなら頑張ろう!
と思えるのだ…
あんまりけなされると、
センスないのかな、続けても無駄なのかな、じゃあ止めようかな
と思ってしまうのも人間ですものね。
でも、オンラインで英会話のレッスンを受けていて思う。
海外のひとたちは、褒めるのが上手。
これも文化の違いなのだろうけれど
褒めてもらえたほうが、気持ちよくレッスンできる!
ちょっと話はずれてしまったのだけれど
ネイティブ講師にはネイティブ講師の良さがあり(ネイティブならではの、ネイティブではない人が犯しやすい間違いに気づきやすい。もと英語教師をしていた可能性が高く、先生スキルが高い)
ネイティブではない講師には、なにより安いというメリットがあり
どちらも良いのよね。
そして、私程度の耳には、ネイティブとネイティブではない英語の先生の発音の違いがそれほど判らない。
だったら、まめに発音を矯正してくれたり
チャットボックスを活用して正しい言い方を教えてくれたりする
「丁寧」な先生であれば、国籍は関係ないなー、と思った。
これはもう、その先生の教えるセンスと性格による。
それから自宅からアクセスする講師の場合だと
やはり、その講師それぞれで教えるスタイルが違う。
発音や文法をどれくらいの頻度で指摘するのか
チャットボックスをどれくらい使うのか。
回線環境も含め。
これって、生徒側としてはとても大切な要素だなと、実感しました。
レッスン時間 |
24時間 |
料金 |
ポイント制(1レッスン25分 200円~) 3150ポイント 2980円 5300ポイント 4980円 8560ポイント 7980円 12950ポイント 11980円 22000ポイント 19980円 |
一か月のスタート設定 |
登録した日から30日 |
講師の国籍 | 世界各国 |
講師のアクセス環境 | 自宅 |
テキスト | サイトにポイントを使ってみる事が出来る動画やテキストあり。 |
ビジネス英会話コース | あり |
カランメソッド | なし |
レッスンの予約 |
レッスン開始3時間前まで予約可能。 |
その他特色 |
講師が世界各国にいる。 新人や講師の国籍、レベルによってポイントが異なる。 |