ダバオカフェを退会してから、暇をみつけては新しい先を探しているのだけれど…
昨日と今日は、 トークプラネット
で体験レッスンをしてみたー。
これがちょっとした事件があり…
トークプラネット
は、24時間レッスン可能で、先生が世界中にいるというオンライン英会話スクール。
ポイント制のスクールなのでちょっとわかりにくいけれど、3000円で400ポイントの講師なら8回くらいレッスンが受けられる計算。
とりあえず登録して予約をするために先生の一覧を見てみると、高い先生だとレッスン1000ポイント。安い先生で200ポイントくらい。
何が違うんだろう?
と疑問に思い先生たちのプロフィールをよく見てみると、カナダ人やイギリス人など、英語が母国語の国の講師はポイントが高く、フィリピンなど、英語が母国語ではない国の講師は400ポイントくらいが平均値の様子。
あとは、経験や人気で上下しているのかな?
体験レッスン用にもらったポイントは600ポイント。
どうせならポイントの違いがどれくらいレッスンの内容に響くのかを確認したくて、400ポイントの先生と200ポイントの先生で試してみようと、400ポイントの先生を予約!
出来ればたくさんレッスンを受けたいから、200と400でそんなに変わらないなら、200ポイントの先生のレッスンをたくさん受けたほうがお得だし。
なんて考えがありました。
さて、こちらのスクールはレッスン開始の3時間前までに予約が必要なので、仕事帰りの電車の中で夜の時間を予約。
帰宅していろいろ用事をすませ、いざレッスン!とパソコンの前に陣取ったのだけれど…
時間になっても先生から連絡先追加の依頼とコールが来ない…
他のスクールではたまに先生からのコールが数分遅れることはあったけど、5分過ぎても来ない。
仕方ないのでサイトから運営にメールをしたのだけれど、時間は夜の9時。
とっくに運営会社は営業終了しているだろうと返事をあきらめ、
予約確認のメールに先生のスカイプIDが記載されていたので、こちらから連絡先追加の依頼を出したのだけれど、返事が来ず。
夕飯がまだだったので、なんだかがっかりしながら夕食の準備をしていたら、スカイプに運営からメッセージが届いていた。
今回選んだのがフィリピンの先生だったのだけれど、その地域が停電になっているとのこと。そして丁寧な謝罪。
えー、と思ったのだけれど(なにしろこちらはやる気満々だったから)日本ほどインフラが整備されている国のほうが、世界では珍しいのだよね。
特に東南アジアの国では停電は頻繁に起こるらしいし。
(ハノイに駐在している職場の先輩は、しょっちゅう停電が起こるので薄暗い中で仕事をすることに慣れたと言っていました)
まあ、そういう事情なら仕方ない。
けれどそれにしても、
とっくに営業時間外なのにも関わらず、即座にメールを返してくれた運営さんの対応に感激した。
ここは日本クオリティーだ~!
そしてポイントの変換と、なんと追加ポイントを付与してくれた(!)
トラブルが起こった時に、その会社の本質も人間性も試されるのだなあ、としみじみ。
そして翌日(昨日)、再度予約をしてみることに。
今度は別のフィリピンの先生で600ポイントの方。
予約後、運営さんからは、今度こそレッスン放置という事態が無いように事前に先生に連絡を取っています、というまた丁寧なメールが届いた。
かなり好印象!
そして今度はスムーズに始まったレッスン。
肝っ玉母さん風の女性がにこやかにレッスンを進めてくれる。
お互いの自己紹介から、なぜか健康と病気の話になって
糖尿病やデンプンや…けっこう難しい単語がたくさん出てくるレッスンに。
でもわからない単語を聞くと、
「例えばね」
と説明してくれるので、なんとか解る。
解ることにびっくり。
オンライン英会話のレッスンで、細胞や組織の話をする事になるとは(笑)
そしてもう一つびっくりしたのが
会話している最中に、画面がたまに大きくぶれた。
そのたびに先生が「ごめんね」と誤り
ついに数回目の時に
「iphoneだから、落ちちゃうの」
と!
まさかの、先生側がモバイルでレッスンを提供していたという!
けれど、日本ほど豊かではない、貧富の差も激しいフィリピンで
パソコンを買うという事が、家計に大きく響く事は想像しやすいから…
しかし英語が出来れば、スマホ一つで収入が得られるのか!と目から鱗でした。
でも向こうがスマホでも、ちゃんとスカイプできましたよ(^ ^)
そして翌日になる今日、二度目のレッスンを…
どうせ追加ポイントをもらったのだから、と思い切って英語ネイティブの高ポイントの講師に突っ込むんでみることに!
私はそもそも超ビギナーだし、上手でなくてもいいので、何とか会話できるようになりたいというのが目的なので、別にネイティブ講師でなくても全然構わないのだけれど
フィリピン人の講師とネイティブ講師がどれくらい違うのか
オンライン英会話をしばらく試した後の自分で、レッスンを受けて確かめてみよう!!
さてさて、この先生、レッスン開始時間の数分後にようやくコールしてきてくれた..
殆どの先生が時間をきっちり守るところからすると、ちょっとルーズ…と思わなくもなかったのだけれど、とにかくよくお話してくれる先生で、結果的に実際の25分枠を大きく超えてレッスンしてくれたので…
前の枠の生徒さんの時にも、時間を超えてレッスンをしていてたそうなるのかも(^^;)
チャットボックスは一度も使わず、発音の指摘も無かったけれど、最初に会話重視で、という希望を伝えたので、たぶんそこに重きを置いてくれたのだろうと思う。
元々アジアに長く住んでいたことがあり、英語教師をしていたという方なので
「多くの人はこんな間違いをします。けれど正しくはこんな言い方なんです」
といったように、会話の中で私が間違えた表現をその都度正してくれた。
そうか、ネイティブ講師だと、例えば〇OVAとかの大手英会話スクールで先生をしていた経験がある可能性も高くて
そういったところで先生としての講習も受けていている⇒そもそも先生スキルが高い
場合があるんだ、と思い当たった次第。
今日教えてもらったのが、
very much の使い方。
英語ネイティブではない人の使い方でよく間違いがあるのが、文章の途中にvery much を入れてしまう事なんだと教えてくれた。
たとえば、
I like you very much
は正しいけれど
I very like you
は違うんだよ、と。
なるほど。
つい日本語の並びで話してしまうから、間違えやすいなー。
つまり、very much は文章の最後にくれば良いらしい。
こんなこと、中学校の時に教えて………もらったのかな。
覚えてないや。
とにかく優しくて、英語が勉強したいけれど、発音とかまだまだ下手で…
と話した私に
「大丈夫、そんなに下手くそじゃなよ」
と優しく励ましてくれたお父さんみたいな先生だった(笑)
下手なのはわかっているけど、そういう風に言ってもらえると、
そんなにひどくないのかな、もう少しなのかな、それなら頑張ろう!
と思えるのだ…
あんまりけなされると、
センスないのかな、続けても無駄なのかな、じゃあ止めようかな
と思ってしまうのも人間ですものね。
でも、オンラインで英会話のレッスンを受けていて思う。
海外のひとたちは、褒めるのが上手。
これも文化の違いなのだろうけれど
褒めてもらえたほうが、気持ちよくレッスンできる!
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