先日、英会話勉強中の友達と雑談している最中、「毎日外国人と英語を話せるわけではない環境にいるなかで、どうやったら大人でも、効果的に上達できるか」という話題になりました。
友達はいろいろ調べまくるタイプ。
彼女が読んだ英語上達の本の中に、
「難しめの英語を聞いたり覚えようとしたりするよりも、簡単で自分でも興味が持てるものを学習したほうが、飲み込みが早い」と書いてあったそうです。
なるほど、と思った友達は、さっそく、英語の童話の本を購入したそう。
選んだ本は、「三匹のこぶた」
なぜ三匹のこぶた?
と聞いたところ、他にも英語の絵本はあったけれど、三匹のこぶたが一番易しそうだったから、という理由でした。
その本にはCDもついていたので、車の中でドライブをしながらCDをかけ、おしゃべりしながらCDを聞く、という時間を過ごしたのです。
CDはとても短くて、あっというまにリピートします。
けっこう長い時間ドライブをしていたので、相当な回数、「英語版三匹のこぶた」を聞き流していたのですが……。
「Let me in、で『中に入れろ』だよね」
「いま、チムニーって言った? チムニーってなに? 煙突のこと? chimney?」
「スプラッシュってどういう意味だ?」
「バシャーン!!じゃない?」
と話しながら分からない単語を推測し、「なるほど!」と納得。
そして散々リピートしたので、気づけばCDが流れて居ない時間でも、読み手の英語が頭の中をぐるぐるしている、という状態になっていました!
英語を勉強する方法として、ストーリーが分かる童話を、短い英文で繰り返し聞く、という方法ってけっこうおもしろいし効果的だな、と思った出来事でした。
こちらのCD、なんと一人の女性が朗読しているのですが、狼もおかあさんぶたもこぶた三匹もぜんぶ一人芝居です。
これが、まったく違う声に聞こえてびっくり!!
しかも、とってもシュールです……。
いろいろな意味で面白い絵本「三匹のこぶた」でした。
コメントをお書きください